自己紹介

初めまして。管理人のわりょうです。
当ブログをご訪問くださりありがとうございます。
知らない方の為に、私について自己紹介をさせてください。
私は平凡なサラリーマンですが、胃がんのステージ4と診断されています。
抗がん剤治療を続けながら仕事と育児をする生活を送っています。
このブログを通じて私と同じ病気で苦しんでいる方や、支えている家族の方、医療関係者の方々に
少しでも参考になるといいなと言う気持ちでブログをはじめました。
治療の過程で耐え難い痛みやしんどい状態が続き、どうしても辛い気持ちとなってしまいますが
家族のサポートを受けてがんという病気と向き合いながら、前向きに楽しく毎日を過ごすことを
心掛けています。
がんと診断された当時の話
私はどちらかと言うと、家庭のことは妻に任せて仕事をとにかく頑張るタイプの男でした。
仕事一筋で頑張ってきたのですが、ある日を境に食事後に胃の痛みを感じるようになり
胃腸炎かな?と思いながら胃薬を飲んで毎日過ごしていました。
1か月ほどそんな状態が続いたため、一回病院で検査してみた方がいいよと会社の人から
進められたことをきっかけに、有給休暇を取ってクリニックに行くと
内視鏡検査(胃カメラ)を進められました。
当日検査はできなかったので後日予約を取って検査をすることになり
検査した結果・・・

ご家族の方はおられますか?一緒にお話を聞いてください
嫌な予感がしました。
迎えに来てくれていた妻と娘を呼び、話を聞くと

これ、悪性の腫瘍の可能性が高いです。大病院を紹介するので、すぐに精密検査を受けてください
頭が真っ白になりました。晴天の霹靂ってこういうことを言うのかな・・・。
なぜかくだらないことが頭に浮かんだのを覚えています。
後日、紹介してもらった病院で精密検査を受けた結果、お医者さんから聞いた結果は
ステージ4、重度の胃がん
頭が真っ白になりました。
え?がん?まだ30代だよ?家族は?仕事は?趣味の時間は?友人との時間は?
いろいろなことを考えた結果、自然と涙が流れていました。
情けない話ですが、当時の私は目の前の現実を受け止めることができなかったのです。
しかし家族のことを考えると、今後の未来を諦める選択肢はありません。
私は病気と闘うことを決めました。
治療の方針について
治療の進め方については、以下のように先生からお話をいただきました。
- 抗がん剤治療で、転移したがん細胞をできる限り小さくしつつ、転移も抑える
- 定期的な検査でがん細胞の状態をチェック
- 手術できそうな状態になったら、胃と周辺の転移した細胞を切除する手術をする
抗がん剤治療は3週間おきに実施し、2週間薬の服用 → 1週間休み → 医師の診察で進めます。
この一連のステップを1クールとし、3クール目に精密検査を行うことを繰り返す治療となります。
抗がん治療による副作用は多岐に渡り、私の場合は
- 口内炎
- 胃の痛み
- 吐き気
- 下痢や便秘
- 呼吸のしずらさ
- 手足、口のしびれ
- 味覚障害
など様々なものがありました。
このあたりの詳細については、ブログで触れていきたいと思いますが
今現在も、手術できることを目指して治療を続けているところになります。
最後に
家族ががん家系でなかったこともあり、がんという病気は自分には縁のない話だと思っていました。
しかし、実際に当事者となり治療を経験してみると、本当に大変な病気だと実感しています。
身体的に辛いのももちろんですが、普通の人のように働けないことや、家族と旅行など
ができないことなどで精神的にも辛くなることが多々あります。
そんな時、身近で寄り添ってくれる家族や、あたたかく迎えてくれた職場には感謝しかありません。
これからもしっかりと前を向いて、将来的には完治を目指したいと思います。
長々と書いてしまってすみません💦
最後まで読んでくださりありがとうございます。
ブログ初心者ですので、いろいろと足りない部分もあるかと思いますが
投稿は続けたいと思っていますので、応援よろしくお願いします✨